最後の部活

今日、5年間所属し続けた部活を引退した。 人生を大きく変えてくれた部活だ。イラレや動画編集、HTMLが柔軟にできるようになったのもこの部活のおかげである。 最後の部活というのは人生最後の部活という意味である。大学に行けばサークルとかもあるが、こ…

未来は不変 過去は可変

常々、高校生としていろんな教職員方から「過去は不変、未来は可変」という言葉を聞かされる。その度に、心の中で「逆では?」と思ってしまうのである。 過去というものはいとも簡単に書き換えられる。学校で習う歴史だってそうだ。日本と韓国では同じ歴史の…

恵まれることは幸福か

最近よく感じることがある。 自分は恵まれすぎた、と。 食にも学業にも友達にも困っていない、生活に何不自由ないこんな恵まれた環境の中で、ふと単調につづく生活がしんどくなって、逃げ出したくなることがある。 恵まれすぎたことで、不自由ない生活にあら…

感情と向き合う

最近、自分の感情と向き合う機会が減少したように思われる。特に、 「悲しい」「寂しい」「怖い」 といった、マイナスの感情と向き合う機会が減った。 パソコンもスマホも手元にない頃......、つまりは小学生のころなんて、将来への不安や唐突の寂しさから寝…

教育機関もビジネス

最近なにもかも信用できなくなる時がたまにある。 その中でもよく思うのが、進路選択の時に先生方が進めてくれる方向性は本人のためではなく、学校の進学実績のためなのではないか、と思ってしまう。 そんなことを言っては本当に私のことを思ってくれている…

生きる意味を求める意味

この頃、「生きる意味」がわからなくて先生に聞いてみたことがあった。すると思わぬ返事がきた。「種の繁栄」。確かにそうだ。生物学的には種の繁栄こそが我々の生きる意味なのだ。 しかし、生物学的に「生きる意味」が「種の繁栄」ならば、人生を全うしてい…

知らぬが仏

僕は周囲のどんなに仲の良い友人誰一人にでさえ言ったことのない大きな秘密を抱えて生きている。その秘密をここでも書くつもりは全くないのだが、秘密の内容は本当にしんどいのである。これまで僕を人間関係や生活面、勉強面で苦しませてきた諸悪の根元なの…

他者という存在への依存

自分は主体性のない人間である。 自分に主体性がないとはどういうことかというと、何をやるにも何を決めるにもそのほとんどを外的要因としているということだ。私の場合は進路のことや部活のことなど、様々なところで決断に迫られることが何度もあったが、そ…

冬は悩ましい時期。

冬。 毎年のように、特に12月後半から1月、2月あたりは色々と悩むことが多くて辛い時期となる。 この原因ははっきりわかっているわけではないが、私生活面から考えれば、年越しから3学期にかけてというのは変化が目まぐるしい時期だから非常に気持ちが疲れ…