感情と向き合う

最近、自分の感情と向き合う機会が減少したように思われる。特に、

「悲しい」「寂しい」「怖い」

といった、マイナスの感情と向き合う機会が減った。

 

パソコンもスマホも手元にない頃......、つまりは小学生のころなんて、将来への不安や唐突の寂しさから寝るときは毎日複雑な思いを巡らせていた。

 

それが中学に入り、スマホやパソコンが手に入ると、唐突な怖さ、寂しさ、悲しさから、インターネットに現実逃避できるようになった。

 

いまでも時々寝ようと思ったらいろいろ考えが膨らんで、辛い感情になりかけるときがある。でもそばにスマホがあると、それだけで逃げてしまう。

 

だからだろうか、最近は自分が何者であるか、より一層わからなくなってきた。実態のつかめない存在になってきた。

 

かつては負の感情と向き合うことで強くなれたが今はどんどん弱くなってきているのかもしれない。